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インプラントが失敗するのはどういうケース?

インプラントは先進的な医療なので「失敗する確率も高いのでは?」と考える方も少なくありません。確かに、いわゆる先進医療は、高い治療効果が望める反面、失敗するリスクも大きいことが多いです。そこで今回は、インプラントが失敗する確率やどのようなケースで失敗しやすいかをわかりやすく解説します。

 

▼インプラントは成功率が高い治療法

 

インプラントは、比較的成功率が高い治療法といえます。よく用いられる「インプラントの10年生存率」という統計データでは、人工歯根を埋めてから10年経過しても90%以上が正常に機能していることがわかります。下顎に至っては95%を超えているので、インプラントの成功率は極めて高いといえますよね。ただ、症例によってはやはり失敗することもあります。

 

▼インプラントが失敗する原因

 

◎メンテナンスを受けない

 

インプラントは治療後のメンテナンスが必須です。定期的な検診やプロフェッショナルケアを受けなければ、インプラントに不具合が生じても気付かず、使用し続けることが困難となります。また、インプラントには5年保証や10年保証が設けられていますが、メンテナンスを怠ると保証が受けられなくなる点にご注意ください。

 

◎インプラント歯周炎にかかる

 

インプラントは虫歯になることはありませんが歯周病にはかかります。「インプラント周囲炎」というインプラント特有の歯周疾患にかかると、顎の骨との結合が失われて人工歯根が抜け落ちます。

 

◎歯科医師の技術が未熟・設備が不十分

 

インプラント治療を担当する歯科医師の実績や経験が乏しかったり、歯科用CTなどの設備が完備されていなかったりすると、手術の精度が下がってインプラント治療が失敗します。

 

▼まとめ

 

このように、インプラント治療の成功率はもともと高いのですが、治療後のケアを怠ったり、執刀する歯科医師が未熟であったりすると失敗することもあります。その点、呉市のうえはら歯科医院なら治療後のアフターケアが充実しており、治療を担当する歯科医師も実績豊富なので失敗するリスクを最小限に抑えられますよ。

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