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インプラントの寿命はどれくらい?

失った歯を補う治療法としては、入れ歯やブリッジが標準的ですが、実はこれらの装置の寿命はそれほど長くはありません。とくに入れ歯というのは経年的な劣化・変化が大きく、保険診療ともなると寿命は4~5年です。そこで気になるのがインプラントですよね。

 

▼インプラントは入れ歯・ブリッジよりも寿命が長い

 

インプラントの寿命は、保険の入れ歯・ブリッジと比較すると、明らかに長いです。というのも、インプラントは少なくとも10年は持つケースが大半だからです。保険のブリッジの寿命が7~8年といわれているので、インプラントの方が長持ちする傾向にあります。ちなみに「インプラントは少なくとも10年持つ」ことの根拠は、「インプラントの10年生存率」という有名なデータにあります。

 

▼インプラント10年生存率とは?

 

インプラント10年生存率とは、インプラントを埋入してから10年経過しても問題なく使えている確率を表すもので、その値は90%を超えています。ですから、インプラントはほとんどのケースで10年は持つのですが、それがそのまま「インプラントの寿命」となるわけではありません。その後のケアによっては15年、20年と使い続けることも難しくないからです。

 

▼インプラントは生涯使い続けることも可能

 

インプラントが優れているのは、一生涯使い続けることも可能な点です。人工歯根があることによって顎に適切な刺激が加わり、顎骨が痩せていく現象を抑えられます。定期的なメンテナンスを受け、適切なセルフケアを継続することで40年以上使い続けたケースもあります。もちろん、ケアの状況が悪ければ、10年にも満たない期間で使い物になることも「あり得ます。

 

▼まとめ

 

このように、インプラントは少なくとも10年は持つケースが多く、使い方によっては寿命をどんどん伸ばすこともできます。従来法と比べると寿命が非常に長くなっている点もインプラントならではメリットといえます。

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