虫歯や歯周病によって失うのは、奥歯であることが多いです。とくに前から6番目と7番目の歯を失いやすく、もうすでに銀歯を入れている方もいらっしゃるかもしれませんね。一方、前歯は外傷などで折れたり、抜けたりすることが多いといえます。そんな前歯は口元の審美性を大きく左右する歯であることから、できれば審美性の高いインプラントで治療したいものですよね。

▼前歯もインプラントで治療可能

何らかの理由で前歯を失った場合もインプラントで補うことが可能です。インプラントは原則として、どの部位にも適応できるからです。ただ、前歯のインプラントはいくつか注意しなければならない点があります。

▼前歯のインプラント治療の注意点

◎顎の骨が薄い

前歯部はもともと奥歯の部分よりも骨が薄いです。インプラントは顎の骨の状態が何よりも重要となる治療なので、チタン製の人工歯根を安全な形で埋め込めない場合は、インプラント治療が行えません。

◎高い技術が求められる

前歯のインプラントは、口元の審美性を大きく左右する装置となるため、歯科医師の高い技術やセンスが求められます。とにかく安全な形でインプラントを埋め込めば良い、というわけではないので、診療実績が豊富な歯科医師に任せるのが一番です。インプラント治療の実績が豊富であるだけでなく、当院のように審美治療にも力を入れている歯科医院が適しています。

▼まとめ

このように、前歯でもインプラント治療を受けることはできますが、奥歯のインプラントよりも難易度が高くなる点にご注意ください。もちろん、奥歯のインプラントにも固有の難しさがありますが、前歯のインプラントは歯科医師によって仕上がりが大きく変わってくることから、治療を任せる歯科医院選びは慎重に行うようにしてください。そんな前歯のインプラントをご検討中であれば、お気軽に呉氏のうえはら歯科医院までご相談ください。まずはていねいにカウンセリングいたします。